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小説 舞の楽園 ( 私の旦那様は弟の親友 )


          私の旦那様は弟の親友  ( 11 ) 
   「イヤッ・・許して・・・」
 しかし、取り乱している私は蚊の鳴くような女の声で哀願していたのです。
 今考えてみると、あの時に余裕を持って「何をするんだ・・よ・・」とでも太い男の声で
 言っていれば、展開は違っていたかも知れません。
 童貞の弟の親友の彼は怯んでしまって、私を解放してくれた公算が大きいのです。
 ところが、外見さえも女になり切っていた私は男には戻ることが出来なくって、ますます
 か細い女になっていたのです。


  これは・・犯されてしまって、彼のオンナになることを誓はされてしまった後、1か月
 ほど経た夜に聞いたお話なのです。
 えっ・・勿論、私のお部屋のベッドの上で・・・ですよう・・、SEXを終わって彼の
 男根をオシャブリさせて頂いた後で彼の胸に抱かれてです・・よう。
 「理枝。俺がお前を初めて犯した時のことを覚えているか・・?」
 全裸の私を腕枕しながら、そのときのことを思い出したのかニヤニヤと笑いながら彼が口
 を開いたのです。
 もう私のことを「理枝」と呼んでくれて、自分のことを僕なんかじゃなく俺と言っていま
 す。私よりも1廻り年下ですが、ず~と身体も大きなこの逞しい男性は、私を男だとは
 思っていないのです。
 私は「お前」と呼ばれるオンナになっておりました。

  「はい・・覚えておりますわよ・・。あの時は本当に殺されるのじゃないかと思って、
 怖かったのですもの・・」
 私は分厚い彼の胸の中に縋り付きながら、頷いています。
 「あの時は俺は如何かしていたんだ・・。怒りに任せていたが、本気ではなかった・・
 理枝。お前の首を絞めるまでは・・・な」
 彼は左側に寝ている裸の私の白い頸を撫でながら思い出しているようです。
 「だけど・・お前の頸が余りにも白くって細いので、本物の女の頸を絞めているようで、
 錯覚してしまったんだ・・。すると・・俺のチ〇ポが起って来てしまったんだ・・。
 この細い頸をした女を犯してやろう・・って・・云う気になって来たんだ・・・」
 敬様の指は裸で縋り付いている私の背中を通り越して、お尻の割れ目に届いていました。
 「女と間違われるほど・・わたしの頸は細いのかしら・・?」と考えて、もう完全に彼
 のオンナになっている私は幾分ですが脚を開いて彼の指を動き易くしておりました。

  「今では・・こんないい女がいるけど・・本当は俺は童貞だったんだ・・!女体は怖
 かったんだ・・。しかし、その時は怒りで興奮していて、それを忘れていたんだ・・」
 敬様の太い指先は、白い脚を自らの意思で左右に開いた私のオマ〇コに寄って来ます。
 それ以前は、そこを嬲られると全身に力が込められて、拒否をする態度を取っていたと
 思うのですが、今日は気持ちがいいのです。
 緩んでしまったお尻を軽く振りながら、オマ〇コを潤ませて彼の話を聞いている私が
 おりました。(つづく)



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