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小説 舞の楽園 ( 私の旦那様は弟の親友 )


          私の旦那様は弟の親友  ( 31 ) 
   「ちょっと・・こっちへ来てくれない・・かな・・」
 「なに・・よ・・」
 以前は私と共用で使っていましたが、今は自分1人の部屋になっている6畳間に私を連れ
 込みました。
 「姉貴。敬とのSEXは・・如何して・・いるの? 普通にしているのでしょう・・?
 身体は弄ってはいないんでしょう・・・」
 貴広はまだ童貞らしいのです。私と敬様とが如何して・・SEXをしているのか、とても
 不思議に思ったようです。
 顔を真っ赤にして、決心したように私に聞いています。昔から貴広は自分の知らないこと
 に対しては非常に好奇心の強い子供でした。

  「そうね・・普通にSEXをしているわよ。・・だけど・・わたしは身体は弄っていな
 い・・から、女陰では無いのよ・・」
 「だから・・後ろの方を使って・・・ね」
 話が話ですから、私は恥ずかしくって顔から火が出るようですが、この年の離れた弟の
 疑問に答えなければならないと思ったのです。彼には父と母の説得をしてくれた恩義が
 あるから・・です。
 男と女の、いえ、男と男のSEXの様子を少しだけですが語っていました。

  「フ~ン。やっはりアヌスを使うんだ・・。アヌスって肛門のことだよ・・ね。汚く
 は無いのかな・・・?」
 思えば、弟は敬様と同学年です。弟がSEXに対しては全くの無知なのを、私は驚きし
 た。
 けれども・・敬様も初めて私を犯した前は、確かに童貞だったはずです。私とお付き合
 いをしてから、今はあんなに頼りになる男性になったのです。

  「そうよ・・!肛門のことよ・・だけど・・・汚くないように・・してあるのよ・・。
 見て・・みる・・?」
 その時の私は、肛門は汚いところだと・・思っている弟に、そして、世間一般の人を、
 何とかして汚いところではなく綺麗なところであって、SEXにも使えることを、知ら
 せて上げなければ・・・と思ったのです。
 それには・・アヌスを見せて、綺麗なところだと云うことを、判らせて上げるのが1番
 だと・・思ったのです。

  成り行きとは言え、もうこうなったからには後には引けません。
 弟は真っ赤な顔をして頷きました。
 それを見て私は履いていた空色のスカートを捲り上げ、パンティストッキングと一緒に
 白いレースの縁取りのパンティを膝まで降ろしました。
 『如何して・・こんなことになってしまったのかしら・・』と思っています。成り行き
 とは言え、恐ろしいものです。
 流石に恥ずかしくって、剃毛してあります下腹部は見せることが出来ませんでしたが、
 後ろを向いて脚を少し開いていました。
 実物の女の下半身なんか見たことのない・・でありましょう貴広は息を飲んで見ている
 ようです。

 敬様によって開発をされたフックラと膨らんで、縦に大きく割れたアヌス、いえオマ
 〇コは弟の目の前にありました。
 敬様以外の人に下半身を見られたことはありません。ましては・・・局部なんてなおさ
 らです。
 それを・・血を分けた弟に見られるなんて・・気が狂うほどの恥ずかしさです。
 それでも・・見られることに、不思議な快感を覚えていました。
 私は心理的にも女性化をしているのでしょうか・・?女とは・・そう云うものでしょう
 か・・・?(つづく)
 
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