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小説 舞の楽園 ( 私の旦那様は弟の親友 )


          私の旦那様は弟の親友  ( 37 )  
  ロッカーーの前に置いてある全身が映る鏡には、襟の開いた黒のツウピースを着た女の
 子が写っていました。
 奥の机で帳簿をつけて居るママさんが、私の着換えを見ています。
 「もうちょっと・・胸を大きくした方がいいわ・・ね。これを・・ブラの中に入れて見て
・ ・」
「あなたの身体って・・全然弄っていない・・のね・・。もし・・整形するんだったら・
・ ・いい整形外科医の先生がお客様にいるから・・紹介して上げてもいいわ・・よ」
ママさんは胸に入れるパットを渡してくれながら、そんなことをおっしゃっています。
私も『折角女になったのですから、整形を受けまして肉体も女に近づけたいわ・・』と思
っております。今のままの男の身体では、女として扱って下さる敬様に対して申し訳がな
いような気持ちを持っています。
でも・・私の肉体は敬様の所有物ですから・・敬様が女の身体を望んでいることは解って
おりますが・・何とおっしゃるのか分かりません。
「敬様にお聞きして参りますわ・・・」と答えていました。

 「若いって・・いいわね・・」
黒の上衣を脱いでママさんの差しだしてくれたパットをブラの中に入れていると、ママさ
んが羨ましそうに私の肌を見て呟くのです。
「あらっ・・お母様。いえママさんだって・・お若いわ・・」
本当なのです。実家の母親だって、ママさんとは3つぐらいしか違わないのに、ママさん
は綺麗な肌をなさっているのです。
「ちょっと・・触らせて・・」
行き成り私の大きくも無い胸乳に触れてくるのです。
冷たい手で「イヤァ・・」と叫ぼうとしましたが、思えば私は女性としてここのお店に
居るのです。そして・・ママさんも女性なのです。女性が女性のオッパイを触るのに、そ
んなに騒ぎ立てるのも可笑しいような気がします。
それでも・・恥ずかしくって身を捩ってしまいました。

 「あらっ・・可愛いオッパイね・・凄く・・綺麗だわ・・」
ママさんはそう言いながら、ブラのストラップを外して、私のお乳を両方とも剥き出して
しまいまして、掌を被せてしまいました。
“チュッ”
「あっ・・」と言う間もありませんでした。敬様に吸われまして以前よりも大きく成長し
て来た薄桃色の乳首に口付けをして来たのです。
その時になって『このママさんはレズの経験があるのでは・・ないかしら・・?』と思っ
たのです。
そして・・『ひょっとしたら・・高校時代に私の母と関係があったのでは・・ないかしら
・ ・・」とも考えてしまいました。

  
肉色のパットを入れてブラを着けスーツを着ると、私の胸はcカップぐらいにはなりまし
た。大きくなった胸を見ていると、私は嬉しくって仕方がありません。
『どうせ・・・女になったのだから、敬様にお願いをして豊乳手術をしようかしら・・』
と考えてしまいます(つづく)
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