小説 舞の楽園 ( フェイクレディのあたし )
- 2019/08/15
- 00:59
フェイクレディのあたし ( マンションの自治会長 -7 )
(5)あたしの決心
{でも、男と女では分からなくはないけれど、男と男ではセックスなんてするの
かしら?。どうやってするのだろう?}と、心の中では考えていました。
あたしも年頃の男の子ですから、ホモセックスのことは週刊誌等で読んだことは
ありますが、けれども、経験したことは皆無だったのです。
この間も、アメリカのカルホルニアで同性愛者同士の結婚が認められたというこ
とを、テレビや新聞で流れていました。同性愛同士はセックスをするのでしょう
か?どうやってするのでしょうか?・・・・疑問です。
でも、パパの言うことも一理あるんです。
丸裸にされてしまったあたしは深く頷いておりました。
「女になりなよ! オッパイを大きくして、タマタマも取ってしまって、美し
くお化粧すれば、誰にも和ちゃんだと分からないだろうよ。女になりな!」
「そして、ここに・・この部屋にお住みよ・・和ちゃんの部屋は誰か他の人に
貸すといいよ。そうしようよ!」
あたしが不安そうに頷いているのを見て、パパは左手であたしの白いまだ平坦
な胸を弄い、右手はオチ〇チンの後ろにある小さな小さな肉の袋に手を延ばし
て言っていました。
パパの優しいその行為は嫌ではありませんでした。むしろ、気持ちがよかった
のです。
あたしは決心しました。パパの奥さんになるのも悪くないと思ったのです。
パパは優しいので、あたしを大切にしてくれると思ったのです。
「はい。女になりますわ。パパの奥様にして下さい」
とうとう、言ってしまいました。パパの喜ぶ顔が見たかったのも事実です。
しかも、女言葉でです。
「そうか?パパの奥さんになってくれるのか?素直な和ちゃんが大好きだよ」
パパは大変喜んだのです。ギュウとあたしが苦しいくらいに抱き付いてあたし
が悲鳴を上げたほどです。
「そうと決まったら、することはいっぱいあるよ! 和ちゃんはここに住むん
だろう? お嫁さんの道具はいらないから、明日にでも引っ越してお出でよ」
パパは気が早いのです。あたしが如何すると言わないうちにドンドン決めて
いきます。
「そうだ! 駅前の不動産会社に知って居る人がいるんだ! そいつに家の
賃貸を相談してみよう! 家は賃貸して毎月家賃が入ってくるようにしたほう
がいいよね?ちょっと内装すれば、借り手は幾らでもいるんじゃないかな?」
「それから、会計部長は次の順番の人にやってもらうといいよ。急に転勤が
決まったから引越しをするんです、とか何とか言ってね」
パパは決断が素早いのです。
あたしが「奥さんにして下さい」と言ったとたんに、それだけのことを考えて、
あたしに実行を迫っているのです。
{凄い人だなあ。パパは会社にお勤めしている頃には、きっとヤリ手だったん
だ}あたしは内心舌を巻いて、ますますパパのことを尊敬していました。
あたしの会社の経理部長さんとは大違いなんです。
即決即断で物事を運び、部下を従わせる。パパを尊敬してしまいます。(続く)
(5)あたしの決心
{でも、男と女では分からなくはないけれど、男と男ではセックスなんてするの
かしら?。どうやってするのだろう?}と、心の中では考えていました。
あたしも年頃の男の子ですから、ホモセックスのことは週刊誌等で読んだことは
ありますが、けれども、経験したことは皆無だったのです。
この間も、アメリカのカルホルニアで同性愛者同士の結婚が認められたというこ
とを、テレビや新聞で流れていました。同性愛同士はセックスをするのでしょう
か?どうやってするのでしょうか?・・・・疑問です。
でも、パパの言うことも一理あるんです。
丸裸にされてしまったあたしは深く頷いておりました。
「女になりなよ! オッパイを大きくして、タマタマも取ってしまって、美し
くお化粧すれば、誰にも和ちゃんだと分からないだろうよ。女になりな!」
「そして、ここに・・この部屋にお住みよ・・和ちゃんの部屋は誰か他の人に
貸すといいよ。そうしようよ!」
あたしが不安そうに頷いているのを見て、パパは左手であたしの白いまだ平坦
な胸を弄い、右手はオチ〇チンの後ろにある小さな小さな肉の袋に手を延ばし
て言っていました。
パパの優しいその行為は嫌ではありませんでした。むしろ、気持ちがよかった
のです。
あたしは決心しました。パパの奥さんになるのも悪くないと思ったのです。
パパは優しいので、あたしを大切にしてくれると思ったのです。
「はい。女になりますわ。パパの奥様にして下さい」
とうとう、言ってしまいました。パパの喜ぶ顔が見たかったのも事実です。
しかも、女言葉でです。
「そうか?パパの奥さんになってくれるのか?素直な和ちゃんが大好きだよ」
パパは大変喜んだのです。ギュウとあたしが苦しいくらいに抱き付いてあたし
が悲鳴を上げたほどです。
「そうと決まったら、することはいっぱいあるよ! 和ちゃんはここに住むん
だろう? お嫁さんの道具はいらないから、明日にでも引っ越してお出でよ」
パパは気が早いのです。あたしが如何すると言わないうちにドンドン決めて
いきます。
「そうだ! 駅前の不動産会社に知って居る人がいるんだ! そいつに家の
賃貸を相談してみよう! 家は賃貸して毎月家賃が入ってくるようにしたほう
がいいよね?ちょっと内装すれば、借り手は幾らでもいるんじゃないかな?」
「それから、会計部長は次の順番の人にやってもらうといいよ。急に転勤が
決まったから引越しをするんです、とか何とか言ってね」
パパは決断が素早いのです。
あたしが「奥さんにして下さい」と言ったとたんに、それだけのことを考えて、
あたしに実行を迫っているのです。
{凄い人だなあ。パパは会社にお勤めしている頃には、きっとヤリ手だったん
だ}あたしは内心舌を巻いて、ますますパパのことを尊敬していました。
あたしの会社の経理部長さんとは大違いなんです。
即決即断で物事を運び、部下を従わせる。パパを尊敬してしまいます。(続く)
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