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小説 舞の楽園  ( 記念日 )

    
         記念日   《 20 》
  お腹の中まで綺麗になった私と孫は浴室を後にします。
 「おっ・・いいね・・」
 浴室に来る時に着ていた紫の薄いベビードールを裸の上に羽織りますと、彼は非常に嬉
しそうです。
 私が彼のオンナになる覚悟を決めたのだ・・と悟ったようなのです。
 また、彼にお姫様ダッコをされまして2階の寝室に戻りまして、綺麗になったアヌスを2
 度も愛して貰いました。
 浴室の排水口の上にしゃがみ込んでの排泄まで見られてしまった私は、もう彼の言い成り
 です。もう完全に彼のオンナとなりました。

  「正子。これからは・・2人だけの時は・・正子は俺のオンナだよ・・!しかし・・家
 の者がいる時は・・今まで通りお爺ちゃんと孫の関係は維持しよう・・ね」
 「俺と正子の関係は・・誰にも知られてはいけない関係だから・・・絶対に知られない
 ように俺もするから・・・正子も気をつけて・・。その積りでいてくれ・・!」
 2か後に娘の家族が帰って来ました。その日の朝、孫の健太は言っています。
 健太は頭の良い子です。
 女になった私との関係は秘密にして置くことが、1番良い方法だと言っているのです。
 それは・・自分自身の身のことよりも、私のことを気遣って言ってくれているのです。

 「はい、あなた。絶対に知られてはいけませんもの・・ね。気を付けますことよ・・」
 と、私は言っていました。
  「だけど・・こんなお爺・・いえ、お婆ちゃんでも・・いいの・・?正子はあなたとこう
 いう関係になれて、本当に幸せなのですけれど・・」
 丸2日間、紫の透けて見えるベビードールと赤紫のこれも透けるネグリジェ以外に一糸も身
 に着けてはいないで、今も丸裸の身を彼の腕枕に置いた私は、彼の胸に縋り付いて返事を聞
 いています。
 「勿論だよ・・・正子。正子以外は考えられないんだ・・!愛しているよ・・・」
 私の顔を上向けて紅を薄く塗った唇にキスをしながら、彼は言います。
 この秘密の関係がず~っと続くことを願いながら、彼の男らしい唇に武者振り付いており
 ました。

  この後、「夏風邪を引いたらしいので、練習を休みます・・」と初日に連絡を入れた学校
 へ3日振りに出掛けています。
 後に残った私はお風呂に入って、3日間彼の精液をイッパイ注ぎ込まれてスッカリ膨れ上
 がった肛門を洗い、3日振りに男物のシャツとズボンを履いて、寝乱れた寝室をお掃除し
 たのです。
 だって・・・彼との約束で、家では女装をしたくとも・・出来ないのですもの・・
 若い精液の強烈な臭いが寝室に籠っているようで、娘夫婦と女孫にバレるのではないかと
 心配したものです 。


       < 背徳の業 >
  夕方になって、海水浴に行っていた娘の家族が帰って来ました。
「楽しかったよ。お爺ちゃんも来れば良かったのに・・・はい。お土産」
 孫娘の由紀が真っ黒になった顔を輝かせてお土産を渡してくれました。
「ありがとう・・さん」
 健太との新たな関係が、バレるのではないかと思うと、心穏やかではありませんでした。
 夕食時には健太も部活から帰って来まして、家族5人で食卓を囲んだのです。
 健太はあんなことがあったと云うのに、普段通りの態度と口調で学校であったことを話
 しています。
 彼のオンナになった私としては安心すると同時に、私を女として見ない彼の普段通りの
 態度にチョット寂しいような複雑な気持ちでした。(つづく)
   
         記念日   《 21 》
  その夜、私は夢を見ました。
 夢の中では、お爺ちゃんの私も無論男です。
 男姿の私は誰だか顔のハッキリしないのですが、馬鹿に逞しい男性に突然襲われて犯され 
 てしまうのです。
 男の人は力が強く、私の着ている洋服を破き、襤褸切れになった服を剥ぎ取ってしまうの
 です。全裸にされてしまった私はお尻を貫かれてしまうのです。
 「イヤダ・・僕は男だぞ・・!」と言って拒むのですが、「俺のオンナにしてやる・・」と
 言って無理矢理強姦されてしまうのです。
 男同士のSEXに、私の肉体は女のように燃え盛るのを自覚しておりました。

  ハッと気が付くと、強姦している男性は孫の健太に変っています。
 女のようにすすり泣いていた私は男の姿がハッキリと孫だと解って、オンナになることは
 出来ないと考えました。
 オンナになってしまっては、近親相姦になってしまうと夢の中でも思ったからです。
 今になって考えると、孫とSEXまでして、気持ちよくなってしまったのだから、女で無
 くとも近親相姦に当たると思うのですが、その時には悍ましいと云う反道徳的な気持ちが
 あったからだと思うのです。
 しかし一方では・・男同士のSEXと近親相姦と言う二重の禁断の行為に、興奮している
 自分を発見していました。

  健太に犯されている夢の中では・・気が付くと、何時の間にか娘と婿さんと孫娘が孫に
 犯されて気持ち良いと泣いている私を見ていました。
 あざ笑う家族を前にして、私は言いようのない興奮に陥っていました。
 「いいワ・・・いいの・・よ。もっと・・犯してェ・・・」と女言葉を発して、高みに
 昇ってしまっていたのです。 
 汗ビッショリになって、自分が上げた声に驚いて目が覚めました。孫とのSEXを夢見た
 ためか、無意識の内にアヌスに指を入れていました。

  私は孫のオンナになってしまって、SEXまでしてしまいましたお爺さんです。
 アヌスでのHOMOSEXプラス近親相姦と言う禁断の行為まで犯してしまった罪悪感
 から、あのような夢をみたのでしょう・・・
 しかし、私の肉体には40年前の先輩に犯されてしまって女になっていた記憶が色濃く
 残っていまして、喜んでしまったのです。
そして・・孫の健太のオンナ、正子になることを承諾してしまったのです。
あの夢の中で正子になって感じてしまったことは、絶対に他人には言うことなど出来ま
せん。
あの夢の中の家族が居るところで犯されると云ったことは、口が裂けても知られるこ
とは出来ないのです。特に家族の者には・・・
幸いにも、頭の良い健太は普段通り、孫とお爺ちゃんの関係を継続してくれる・・と
言っています。そしてそれを実行してくれています。
知られることだけは、私も絶対に避けなければならない・・と心に決めました。(つづ
く)

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