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小説 舞の楽園  ( フェイクレディのあたし )

      フェイクレディのあたし -4
 「う~ん。もう・・。からかっちゃイヤ。・・早く塗ってチョウダイ」
小麦色のお尻がクネクネと踊って、恥ずかしがっています。本当は見られたが
っているようなんです。
あたしはそのお尻を眺めて、桂さんにはMッ気があるのかな?と一瞬思った程
でした。
「早くぅ。そこに用意したお薬を・・・」
ハッと我に返りました。
「もっと、脚を開いて・・・お尻を開きなさい!閉じているとお薬が塗れない
わよ・・・」
オズオズと脚が開きます。どうしても力が入ってしまうのか、お尻の筋肉を
桂さん自身の指が尻朶に廻って来て開きました。
あたしの目の前にある光景はとっても淫らで、とっても卑猥なんです。これほ
ど、女の秘所が卑猥だなんて思ってもいませんでした。
下側に椅子に押付けられてちょっと歪んだ陰毛が疎らに生えた女陰があるので
す。その女陰は口を閉じていず、紅色の内壁を見せてヒクヒクと動めいている
のです。指で押したらお涎が出そうな感じなんです。
その数センチ上側には夕べの旦那様の荒淫の後を物語るように、裂けて崩れた
アヌスが、女陰と上下に並んで見えるのです。
あたしが男だったら(現在は女をしているのです・・)もう、極みになって、オ
チ〇ポを振りたてて、襲っていることでしょう。
しかし、どんなに美しく卑猥でも、あたしのオチ〇チンはもう勃ないのです。
あたしはその事実にちょっぴり悲しくなっていました。

 「もっと・・・開いて・・」
アナルを見ると、とっても酷くなっているのです。
アナルセックスのベテランとして見ると、酷く抜き差しされたのは一目瞭然
なのです。捲れかえって腫れていて、注意してみると上方斜めに僅かですが
切れて血が付いています。
「まあ。酷くなっている・・・相当夕べは相当に激しかったようね。お医者様
に行った方がいいようね・・」
「う~ん、もう・・お医者様には行けないから、恥ずかしいのを我慢してこう
して、和子さんに頼んでいるんじゃないのよ。早くお薬を・・・」
あたしがアヌスを調べて、酷くなっていることに驚くと、桂さんは夕べのこと
を思い出したのか朱くなりながら、恨みごとをいいます。
確かにもっともな話です。
お医者様に行けば、夕べのアヌスを使ったセックスは丸見えでしょうから・・
「ちょっと痛いわよ。我慢して・・・」
「痛い・・・痛いわ・・ああん・・」
痛いと言う桂さんをあたしはオロナイン軟膏を指にタップリとつけて、優しく
優しく切れている部分に塗ってあげました。
その時女陰に眼をやると、彼女の薄い毛の生えているオマ〇コはとっても卑猥
に歪んでいたのです。
ティシュを挟んで終わる時には、食み出ているピラピラは露を含んでさっき見
た時より膨らんで明らかに大きくなっていました。
あたしは思わず、あまりに可愛いそこに口を近づけようとしてハッと気がつき
ました。
あたしも今は女ですが、元は男です。女の人が発情すると女陰に露が滲んで来
ることぐらいは知識としては知っております。
(可愛いわ・・・あんなに痛がっていたのに、発情しているのね)と、思った
のです。(続く)
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