小説 舞の楽園 ( カミングアウト )
- 2019/10/08
- 19:25
カミングアウト (そうすれば家族) < 5 >
全裸のままベッドの足元にあるタンスに近づき、1番上の小物入れを漁りました。
その小さな扉を開けて、引き出しの奥に大切そうに紙に包まれてそれはありました。
長さは10cm足らずで、大きさは1番太いところで直径が1・5cmほどの肌色の
張り型です。私の白い小さな包茎の物と同じくらいの大きさです。
「オイルが無くっちゃぁ・・」
それを手にしてそう呟いて、妻の使っていた化粧台の引き出しからハンドクリームを
取り出します。
気持ちが女になっている故か、女の人のイントネーションで女言葉ともつかぬ言葉を
口にしていました。
再びベッドに仰向けになって、アヌスに指を当てています。
先程のシャワーで良く洗って置いたそこはピトッと吸い付く感じがします。
ハンドクリームを塗した右手の中指を恐る恐る当てています。緊張のためかそこは
硬く窄んでいました。
クリームの力も借りて、固く締まったアヌスに中指を突き立て入れました。ヌプッと
淫靡な音が聞こえて中指の先端が入ったようです。
2~3度スポスポと突き立てますと、幾分緩んで来たようです。中指の形に丸く穴が
開いているみたいです。
ハンドクリームを今度は大量に中指に乗せて再度アヌスに中指を入れて、中で曲げま
した。そのまま引っ張り出すと、アヌスは表面が捲れ上がって盛り上がっていました。
そこで・・今度は人差し指を加えて2本にします。
最初はチョット痛かったのですが、2本の指で肛門の中を掻き回します。
2本の指は1本と違って色々出来るのです。突き立てたり掻き回したりしていると
アヌスが開いて来ました。
女の人のオマ〇コを掻き回している感覚になっている私は腰の下に枕を敷き直しまし
た。
張り型にクリームをタップリと塗って、再び腰枕のうえです。脚を上げて女の人が男
性を受け入れる屈曲位の姿になり、チョッピリ締まったアヌスをもう1度指を入れて
解しました。
「あなた・・優しくしてね・・」
用意が整ったところで私は妻になります。そう言って逆つの字になった脚を開きます。
「うん。じゃぁ・・入れる・・よ」
1人2役を演じながら、クリームたっぷりの張り型をアヌスに突き立てました。
ところが・・太さがタッタの1・5cmくらいの張り型でも痛いのです。無機質の
張り型と指とでは違うのです。
私は朝起きるとトイレに行って、必ずと言っても良いくらいに大便が出ます。今朝も
この張り型よりも太いウンチが出ています。
でも・・排泄をするのと、張り型を挿入するのとは段違のようです。
「イタイ・・イタイワァ」と言いながらも何度かトライをして、やっと張り型を収
めることに成功しました。
根元まで埋め込んだ直後は、激痛で暫くは抜けないように押さえているのが精一杯
でした。(つづく)
スポンサーサイト