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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

   
         カミングアウト (そうすれば家族) < 16 >
   「俺の頼子に汚いところなんか・・無い!頼子のここはオマ〇コなんだ・・!」
 白い尻朶を手の形のアザが付いてしまうくらいに強く掴んだまま彼は言うと、又肛門に口を
 付けています。
 私は生前の妻を愛しておりました。寝室では前の洞窟は舐めて愛したことも何度もあります。
 しかし・・後ろの洞穴は口を付けたことはありません。
 そんなところを愛撫してくれる男の人の強い愛情を感じまして、私は暴れることを放棄し
たのです。


 スッカリ抵抗を諦めた私の白い腰を強く掴んでいた手は場所を移して尻朶を開いていま
す。唇は離れて、視線が肛門を射抜いています。
「いやぁぁ・・そんなに、見ないでェ・・」
張り型を使って嬲っていたせいでしょうか、普通の人は閉じているはずの肛門が緩く開い
ています。内部の紅まで見えているかも知れません。
私は恥ずかしくって恥ずかしくって、思わず愛願していました。
その時の哀願の声は甘い女の声で、今の私の心情を吐露していたようです。
その哀願が聞こえたかどうかは判りませんが、彼の唇は又、肛門に被さっています。今度
は舌を丸めて内部に入れて来ます。
「アアァ、アア・・いいっ・・」
固くなって舌は内部の紅を攪拌して、異様な快感を引き出します。思わず私は口走りまし
た。
暫く肛門が柔らかく口を開くまで舌を入れて舐め廻していた彼が口を離しました。
チラリと見えた彼の顔は唾液に濡れてテカテカと光っています。
私は恥ずかしくって、又眸を瞑りました。

 四つん這いになって裸のお尻を上げている私の肛門に熱いものが当たりました。
彼の怒張です。グイッと腰に力を込めて肛門に怒張を埋め込もうとしています。
「イタイッ。イタイんですぅぅ・・」
彼の舌によって表面は柔らかく緩んでいるアヌスですが、中の方は緩んではいません。
激痛が私を襲いました。
この前の時は狭い軽自動車の中で、私のお尻は逃げられない状態でしたから、挿入され
るのも致し方ないと言えば言えるでしょう。
今日はベッドの上です。逃げようと思えば逃げられるはずです。
私はタタラを踏んで前にノメリました。
 
「これじゃぁ・・ダメだな。よし、待っていろよ・・!」
車の中で犯された時の痛みを思い出して叫んでしまった私を制して、ベッドを降りた彼
はベッドサイドに置かれているクリームを手にしています。
あの日、私のアヌスに自分の怒張を強引に入れてしまって、傷を付けてしまったことを
彼は後悔しているようです。
『唾液だけではダメだ!オイルを・・』と考えたようです・・(つづく)





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