小説 舞の楽園 ( カミングアウト )
- 2019/10/26
- 14:30
カミングアウト (そうすれば家族) < 22 >
「顔を隠しちゃぁ・・ダメだ!お前の喜ぶ顔が見たいんだ・・」
そう申されて、両腋の薄い茂みを晒している私の両腕を捕まえると頭の上で固定をして
しまったのです。
私は恥ずかしくって仕方がありませんが、私のオトコになった和樹様がおっしゃること
です。もう如何にもならないのです。赤い顔をして目を瞑りました。
顔を隠した手を退ける間、中断していた腰の動きを和樹様は再開します。さっきはユッ
クリとしたペースでしたが、今度は最初から全開です。
玉袋がパンパンと私のお尻にブツカル音とグチョグチョと云う水音が聞こえて来ますが、
それも気にならないほど私は追い上げられて行きました。
「ああぅ・・もう、もうダメ。ちょうだい・・」
すっかりと和樹様のオンナになった私は放出をお願いしました。勿論切ない女の言葉で
す。
「ウムッ・・我慢が出来ない!出すぞ・・」
私の夫となった和樹様はそう言うと、直腸の最奥に砲身を止めたのです。
そして・・その直後に激しくシブイタのです。
「アアアァ・・」
私の口はO型に開いたままです。今度も大量の精液が注がれまして、前回の精液と混じ
り私のお腹はタプン・タプンと音がしているように感じられました。
何時の間にか、二つに折られた白い身体の私の手は両脚の脇から和樹様の逞しい背に
廻ってシッカリと抱き寄せています。
暫く・・と言っても7~8分でしょうか。胸と胸とを合わせたままピッタリと重なって
おりました。オンナになった私は男に抱かれる幸せを感じています。
オマ〇コの中の男性自身がユックリと力を失って行くのが感じられました。
肉体の中にある砲身が抜け出るのが惜しくって、私は締め付けを強めたらしいのです。
「頼子。可愛い・・よ」
和樹様の体重を受けながら、何も考えられなくなっている私は眸を瞑って幸せそうな顔
をしていたと思います。
和樹様は私の耳元で囁くと、唇を塞いで来ます。今度は軽いキスです。
そして・・起こされました。
「アッ・・」
ズルリと幾分ですが柔らかくなった砲身が抜け出ました。
「また・・後でな・・」
2度も放出された私の旦那様はそうおっしゃるのです。その言葉は男らしくって、私は
感じてしまいました。
完全に和樹様のオンナにされてしまった私は『もう・・離れることなど出来ないわ・・』
と思ったのです。心の中では『こんなことをしていてはいけない・・』と警告灯が点滅
しているのですが、犯された肉体は、いえ、オマ〇コは今叩き込まれた快楽を忘れられ
ないのです。
丸裸の和樹様は私のオマ〇コから完全に砲身を抜きました。そして、ベッドサイドの
棚の上に置いてあるティシュの箱の中から5~6枚を取り、ご自分の砲身を拭いていま
す。
放恣に広げられた両肢の間から和樹様が離れましたので、私は脚を縮めて起き上がろう
としました。
ところが・・2度も蹂躙された身体には力が入らないのです。
「大丈夫・・か?」
ヘナヘナと力が入らない私を見ていた和樹様は手を引いて下さったのです。その仕草は
とても男らしく感じました。
「はい・・スミマセン・・アッ」
手を引かれて起き上がろうとした私が呻いた時には、2回目も大量に注ぎ込まれた精液
がドブッと出てしまったのです。それも・・1度ではありません。
最後の「アッ」は私の驚きの声です。(つづく)
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