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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

   
         カミングアウト (そうすれば家族) < 23 >
   慌ててお尻を上げてシーツを確認しますと、濃い黄色に近い白色の粘液が山になっております。
 私の精液なんて白っぽく水見たいなのですが、若い旦那様の精液は黄色く山になっているのです。
それも・・大量なんです。私は又感動しました。
お股に力が入った為にか・・3度・4度と出て来ます。
山になった粘液を見た和樹様は慌てたように3~5枚のティッシュを抜き取って私に渡して下さいました。
それをお尻に当てて、脚を流して座った私は『こんなに大量で濃い精液を流し込まれて、
妊娠するかも知れないわ・・』と思ったのです。

      ( お風呂場で・・ )
   シャワーを浴びよう・・。一緒に浴びようよ。頼子も早くお出で・・」
そう言って浴室に通じる扉を開いています。もう完全に・・宣言の通り私の夫の言い方
です。
「はい・・ただいま・・」
私も旦那様の言葉に従うオンナになっていました。

  浅黒い精悍なガッチリした背中と小さいお尻を見せて、扉の中に和樹様は消えました。
「シーツがシミになるわ・・。取り替えなくっちゃ・・」
私の独り言です。若い和樹様の濃い精液が山になっているシーツは強烈な雄の臭いを放っ
ております。
今の2度のSXEで皺になったシーツを剥ぎ取り、新しいシーツと取り替えてから急いで
浴室に向かいました。
途中にある洗濯機にシーツを放り込んでから浴室の扉を開けますと、和樹様はもうお湯を
張った浴槽に首まで浸かっております。
「頼子があんまり遅いから・・風呂にお湯を入れた・・」
白い身体の前面をタオルで隠した私が「ゴメンナサイ」と謝ると、お湯から首だけ出した
和樹様がおっしゃいます。しかし・・怒っている様子ではありませんでした。
私は知らなかったのですが・・『俺のオンナになった頼子の全身の体毛を剃ろう。女には
体毛なんていらない・・』と考えていた和樹様は上機嫌です。

  「向こうを向いて・・下さらない・・」
私の家のユニットバスはトイレと浴槽が並んでいます。
お浣腸を施した時には、直ぐ近くにトイレがあって便利なのですが、浴槽に他の人が入っ
ている時には便座に座って排泄姿が丸見えなのです。
2回もそれも大量に注がれた体液がお浣腸の代わりをしているのでしょうか、私は急速な
便意に襲われています。
夫になった和樹様には大便をするところなんて、恥ずかしくってとても見せられるもので
はございません。嫌われてしまう・・と思っています。
本当は・・和樹様には浴室から出て行って欲しかったのですが、そんなことは言えません。
せめて・・あっちを向いて欲しかったのです。

 「いいよ・・出しな!見ていてやるから・・」
私の焦ったような哀願を聞いた和樹様は向こうを向こうとはなさらないのです。笑ってい
ます。
もう我慢が限界です。
真っ赤に染まった顔を歪めて、便座に腰を降ろすと同時に、ブヒーッと大きな音を立てて
廃絶が始まりました。本当に大きな音でした。音を出した私も驚いてしまいましたが、
和樹様も吃驚なさったのでしょう・・瞬間お湯が揺らぎました。
次に大笑いをしています。(つづく)
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Reどういたしまして。

舞こそお読みいただいてありがとうございます。

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Author:舞
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