fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園  ( 記念日 )

   
         記念日   《 32 》
         < モーテル >
  「ネエ・・・モーテルへ行きましょうよ・・そこで・・・」
 この国道は何回も走ったことがあります。後10分も走っらところにモーテルのピンクの
 看板が見えていることを思い出しましています。
 『そこならば・・若い夫の性欲を満足して差し上げることが出来るのではないかしら・・』
 と考えたのです。
 モーテルなんて私自身入ったことも使ったこともありませんが、若い恋人達の性の欲望を
 満足させられるところだ・・・と云うことの知識はありましたからです。
 「えっ・・モーテル・・?。うん・・」
 夫も『この狭い軽自動車の中では、正子と身体を重ねるのは無理だな・・』と考えていた
 のでしょう、私の提案に驚きながらも頷きました。

  「モーテルに行ったことがあるのかい・・?」
 「いえ・・行ったことはありませんわ。だけど・・行ってみましょう・・よ」
 言外に「あなた。わたしを姦りたいのでしょう・・?わたしも犯して貰いたいのよ・・」
 と云う言葉を滲ませながら、私は首を振っていました。
 「うんっ。行こう・・!早く・・行こう・・!」
 若さの特権なのでしょうか・・夫は即決即断です。
 私ならば、行ったことの無いところは不安で行きたくない・・と思うのですが、快諾を
 して私を逆に促すのです。
 『高校生がモーテルを利用しているなんて・・なんて私は悪い女なんだろう・・と他人は
 思うのではないかしら・・』と考えてしまいます。
 でも・・世間に認めて貰えなくっても、もう夫婦なのです。他人が何と言おうが私は彼の
 性欲を満足して上げようと覚悟を決めたのです。

  車をバックさせてターンをして国道に出ました。
 捲れあがって性器まで見せているスカートは夫の許可を得まして腰を隠しています。
 ピンクの看板がある細道を右折しまして、モーテルに入りました。
 そのモーテルは1軒1軒の個室が独立して並んでいまして、玄関脇に駐車場が付いていま
 して、顔を見られずに入れるような仕組みになっていました。
 もし・・ホテルのようにクロークがあり、そこで鍵を受け取ってお部屋に行くようですと、
 嫌だなぁ・・と思っておりましたので安心しました。
 だって・・私の女装はまだ他人には見せられるものではありませんし、連れの男の人は
 若い学生服を着た高校生なのだすもの・・。変に思われることは確実です。

  どうやら、車の停まっている個室は使用中らしいのです。
 私は「空き室」の看板が前に出ている個室の、1番奥の空いている駐車場へ軽を停めま
 した。辺りを見回すと1/3くらいが塞がっています。
 まさか、私達のように男と男の組み合わせはいないと思われますが、平日の午後なのに
 こんなに利用者がいるなんて・・と思ってしまいます。

  私の若い恋人は開いている個室の玄関に入って行きます。
 私も急いで車を降りて彼に従いました。そして・・玄関に入り内鍵を掛けました。
 私は女の姿ですが、遠目でも見る人から見ると、『熟女が若い高校生を連れ込んでモーテ
 ルに入り、淫行をしている・・』としか思えないのでしょう。気が気ではありませんで
 した。(つづく
   
         記念日   《 33 》
  玄関を入ると、また扉がありまして、そこを入ると行き成り寝室です。
 お部屋は内部が濃淡のピンクで統一されていました。
 そこには低いガラス製のテーブルがありまして、濃いピンク色のビニールで出来た2人掛
 けのソファーがあります。壁際にはテレビと棚の上にはコーヒーセットが置かれていまし
た。
1段と高くなった後室には大きなダブルのベッドがあるだけのお部屋です。
「フ~ン。モーテルと云うのは、こんな風になっているのか・・」
彼は物珍しそうに室内を見回していましたが、浴室へ続く扉を開けています。
浴室は広めでして、浴槽はピンクで2人は充分に入れるようにちょっと大きめです。シャ
ワーもついております。

 夫は浴室に入って行き、浴槽にお湯を入れています。
「正子。一緒に入ろうよ・・」
半袖シャツを脱ぐと下には何も着ていませんので、学生ズボンと一緒に紺のパンツを脱ぐ
ともうスッポンポンです。
 脱いで全裸になった彼はビンビンに勃起をした男根を、私に見せつけながら言っています。
 「はい。正子は・・直ぐに行きますわ・・。お先に入っていらして・・」
 脱ぎ散らかした彼のシャツとズボンをエモン掛けに掛けて、パンツをその下に置きなが
 ら、私は答えています。
 
  夫が浴室に消えると私も裸になりました。
 車の中でパンティを取られていますので、スカートとタンクトップとブラジャーを取る
 ともう全裸です。
 スカートを脱ぐ時に、オマンコからドブッと何かが溢れたように感じて焦ってしまいま
 した。
 学校が始まってからの2週間、朝晩の車の中で夫の手指で構っていただいておりましたが、
夫の砲身は受け入れてはおりませんので、オマンコが待ちきれなかったようなのです。
でも、アヌスがそんなことになるなんて・・有りえない話ですよね。
幾らアヌスがオマンコ化していると言っても、濡れてくるなんてことは考えられません。
でも・・後で書かせて頂きますが、私のアヌスが濡れて来ることの予兆だったのです。

 ブラジャーを取ると私も全裸です。
この2週間、夫に丸裸は晒していませんでしたので、何だか恥ずかしいのです。
「失礼いたします・・」
ウィッグを濡らさないように脱いでテーブルの上に置いて浴室へ入って行くと、夫は
頭を洗っていましたので、シャワーで流して差し上げました。
そしてこのところ、また大きくなった夫の身体を洗います。
もう孫の、いえ夫の身長は私よりも10cmも高くなり、腕や脚は細い私の倍ほどはある
のでは・・と思うほど太く逞しくなっております。
体格も小さく華奢な女のような私にとっては、若い夫の躯は垂涎の躯です。
家で2人だけでのお風呂のときにいつもさせて頂いているように、素手にソープを付けて
背中から脇、躯の前面と洗います。
最後に残して置いた、いきり立った男根をお口に含んで洗いました。(つづく)
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!