小説 舞の楽園 ( 記念日 )
- 2017/09/18
- 16:35
記念日 《 36 》
『折角挿入して貰えたのだから、もうちょっとユックリと太い巨大な砲身を味わい
たい・・わ』
私の願いも虚しく2週間ぶりの剛直は直ぐに動き出しまして、高速のピストン運動に変
っております。最初は、何時もユックリとした挿入をしてユックリと抜き差しをして、
私を喘がせてから最後に高速のピストンに変るのに・・・
夫も我慢が出来なかったのでしょう・・
「アッ、アアッ・・アッアッアッ。イイッ・・・イイワ・・・」
腸壁を擦る大きな亀頭が耐まらないのです。久し振りの私は大きな声で喘ぎました。
ここはモーテルなんです。家と違って、たとえ家の者が居ないにしても、お隣に聞こえ
てしまう・・と心配しなくとも宜しいようです。
それに・・私は声などは気にしている余裕など無くなっていました。
「オウッ。出るっ・・出すぞ!正子。出すぞ・・・!」
突然、今まで高速で突き入れていた砲身が、直腸の最奥で止まりました。剛直の表面の
血管状のものに精液が登って来るのを知覚しています。
『あんなに・・高速でピストンしているのに・・良く静止出来るものだわ・・』と何時
も何時も感心してしまいます。
そして・・直後にドバーッ、ドバーッと発射されているのです。半月振りの発射は半端
なものではありません。凄まじい勢いと量でした。
「ヒィーー」
思わず悲鳴を上げて、抱え上げられた両脚越しに夫にシガミ付いてしまったほどです。
その両脚もピーンと伸びていました。
ビリビリと痺れるほど腸を叩く勢いと放出する量の多さに、私は頭が真っ白になって
気が遠くなったのです。
失神していたのは、ほんの2分か3分だったと思います。
ペチペチと頬を叩かれて、私は失神から覚めました。夫が心配そうに覗き込んでいま
した。
まだ・・太く大きい男根は硬さを保ったまま私のオマンコに入っています。
失神したのは、確か・・夫を向かい入れた最初の頃と2回目だと思うのですが、前回の
時は10数秒で覚醒したのですけれど、今回は永くそして深かったようで夫は心配に
なったようです。
「失神していたのか・・・?」
「正子。これが・・そんなに・・・良かったのか・・?」
恥ずかしそうに頷く私を見て、彼はますます自信を得たようです。私の体内から抜いて
まだホカホカと湯気が出ているような硬い砲身を私のお口に近づけながら、チョット
意地悪っぽく聞いています。
上目使いで媚びた目で私は頷くと、お口を突き出して目の前に突き出された私の体液で
ヌラヌラと光っている剛直を、喜ばして下さった感謝の意を込めておしゃぶりいたしま
した。(つづく)
記念日 《 37 》
結局、時間を30分もオーバーしまして、室内にある電話でフロントに電話をしたの
は2時間半も経ってからです。
それまでに、体位を替えながら私のオマンコに4回、お口の中に1回計5回も若い夫は私
の肉体の中に放出を果たして下さったのです。
私は澱のように溜まっていた不満をスッキリと解消したのです。
「ああ・・スッキリした!腰が軽くなった・・よ。正子来週も来ようよ・・」
車に乗り込んで出口で清算を済ませて国道に出ましてから、夫は申しました。
「ええ・・そうしましょう・・あなたが喜んで下さって嬉しいわ・・」
精算所のお婆さんが無表情にお金を受け取っていたのを思い出しながら、私はそう答えて
います。
国道の海が見える小さな見晴台に車を停めました。女の姿では家族が待っているでしょ
う、家に帰る訳には行かないからです。
9月の陽はつるべ落としです。辺りは薄闇に包まれていました。
その見晴台には他の人の車は見当たりません。
車を停めてライトも消して、薄暗い車内でお着換えを始めました。パンティは行きの社内
で奪われておりますから、スカートを脱ぐと下半身は白い裸です。
「外に出て・・履けよ!」
後部座席に置いてあったズボンを取り上げて窮屈な姿勢で履こうとしますと、夫が突然
言い出しました。
「エッ・・?」
思い掛けない夫の言葉に驚いてしまいまして。私は絶句しております。幾ら暗くなったと
は言え、海の方はまだ薄明るいのです。
それを知っていて夫は言っているのです。
「全部脱いで丸裸になって・・外に出ろよ・・!」
若い夫は面白がっているのです。
「はい・・判りました・・お外でお着替えをいたしますことよ・・」
『夫のおっしゃることには絶対にお逆らいすることはすまい・・』と決心しておりますの
で、今しがたモーテルを出る時に着たタンクトップとブラを外して全裸で車の外へ出るこ
とを決心したのです。
後ろに見える国道に車のライトが見えないことを確認してから、恐る恐る車のドアーを
開いて、全裸で外に出ました。
泣き出したい気持で小さな私の男性器は縮み上がって、可哀想なほど縮んで皮を被って
おりました。
国道に車が現れないことを願いながら、表で全裸を晒す恥ずかしさに震える手でパン
ティを履いたのです。
その時です。突然辺りがヘッドライトで明るくなったのです。
今来た方向は50mほどは車が来るのは見えるのですが、反対方向は道路が曲がってい
まして車が近づいて来るのは見えないのです。
ヘッドライトの照らしている位置が低かったので乗用車だと思うのですが、突然カーブ
を曲がって近づいて来たのです。(つづく)
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