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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -1 )


         座 敷 牢    { 1 } 

   ( 1 )
   「ちょっと,来てくれない・・?主人の遺産のことで話があるのよ・・」
 静のマンションの部屋に故人東光製紙の会長 東光剛三の後妻 光子から電話があった
 のは剛三がこのマンションの静の部屋で亡くなってから2か月目の春4月のことであっ 
 た。
 「あっ・・奥様。その節は大変お世話になりまして、何とお礼を申し上げたらば良いの
 か・・」

  剛三の死因は心臓麻痺。つまりSEXの最中に腹上死であった。
 それも・・静とのアナルセックスの最中にである。
 剛三が仰向けに寝た静の両肢を持ち上げての正常位のSEXの最中の死亡であった。
 彼はこの体位を好んで取っている。
 このマンションの一室は、剛三が会長をしている製紙会社の総務課に5年前に入社して
 来た男性の静との逢引き用に購入したものである。
 静を可愛がる余りに、静をこのマンションに引っ越しをさせて来させて、普段も女装を
 させて女として可愛がっていたのであった。
 静はこのマンションに引っ越して来て以来、もう4年間も男としてでは無く、女として
 剛三に奉仕をしています。
 剛三は静を女として愛してくれたのである。
 静もこの4年間、男性を捨て女性として、それも・・マゾ女としてアヌスを使って剛三
 に尽くして来たのだった。

  心臓麻痺で死亡した昼も、剛三は整形手術を受けて全身の無駄毛を除毛して、形成手
術で胸乳をDカップに膨らませて、薄く化粧をした静を抱いていた。
 全裸の静を高手小手に縛り上げて、SM行為の真っ最中の出来事だった。
 胡坐に組ませた肢を顔の前まで持ち上げて、いわゆる海老縛りにして、静の腰の下には
 枕を敷き込んで、すっかり剥き出されたアヌスを犯していたのである。
 唯一、股間の男の部分はそのままの姿で残し、他の部分は女体化した男を縛って犯す
 ことが、剛三の趣味であった。

  「うっ・・」と言った切り動かなくなった剛三を、深い愉悦の中で眼を瞑っていた
 静は覚えている。
 暫くは・・剛三がわざと自分を焦らしているのだと思っていた。
 「旦那様。どうか・・したのでしょうか・・?旦那様」
 自分の肉体に入り込んだ怒張が余りに動かないので不信に思った静は、何時もの通り
 に呼んでいる。、足を踏ん張っている大きな剛三はもう帰らぬ人となっていた。
 「旦那様」と云う呼び名は普段から仕付けられている呼び名である。

  異変に気付いた静が重くなって来た剛三の体躯を外そうと足掻いたが、ガッチリと
 胡坐縛りに縛られていて、腰には枕を噛まされていては、圧し掛かる剛三を外すこと
 は出来なかった。
 アヌスに入れられて中で冷たくなって行く剛三の肉体を、縛られたままで支えながら
 静は薄れ行く意識の中で死を覚悟していた。(つづく)
 
  
 
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