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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -7 )


         座 敷 牢    { 7 }
   片足を天井に向けて丸裸にされた静の後ろに光子が廻り込んで来た。
 静自身でも、この4年間で大きくなったと認めているお尻がパックリと割れて、剛三
 の太いもので引き裂かれ蹂躙され尽くしたアヌスが開いて見えている。
 その剛三がオマ〇コと呼んでいたところは、縦に大きく裂けて赤黒いピラピラを覗か
 せていた。外見は年増女の女陰のようだった。
 涙がポロポロと今日の薄化粧の上に流れている。

  「おやっ・・嬉し泣きかい・・?マゾ牝さん」
 「許して下さい・・わたしが悪うございました・・」
 光子の皮肉な言葉に、静は折れました。もう虚勢を張っても無駄だ・・と思ったので
 す。兎に角、謝って許して貰おう・・と考えた。
 高校を卒業したばかりで田舎から出て来て半年、東光製紙の総務課に勤めている若者
 を会長が目を着けたのだ。
 女装の妾として囲われて、男の躯を女体に作り替えられてしまったことを、自分は悪
 くはないんだ・・と思いながらも謝っていたのだ。
 「やっと悪いのが解ったようだね!償いをして貰わないと・・あたしの心が収まらな
 いのだよ・・」
 光子は悄然としている静を見て、楽しくなったようである。
 1方静は、まずこの痛みから逃れることが先決であった。涙を流しながら頷いてしま
 っていた。

  「まず・・家の人が使っていたお前の肛門をお見せ・・!」
 光子の呼び方は貴女から何時の間にかお前に変っている。
 静は自分のアヌスを鏡で見て、淫水焼けで真っ黒で、紅黒いピラピラが大陰唇のよう
 に出て、脱肛しているのを知っている。
 そして・・肛口はフックラと膨らんでいて、以前のように閉じないこともしっていた。
 剛三がマンションを訪れる度に使用されたからである。

  「ヒィ~。お許し下さい・・!奥様。見ないで・・見ないでくださいまし・・ああ
 許して・・」
 整形された静の躯は白いこともあって、出るところは出、引っ込むところは引っ込ん
 で、見事なカーブを描いている。
 その中で、1番と醜い部分は肛門(剛三の言うところのオマ〇コである)だと静は
 思っているのだ。
 アヌスだけは、剛三を含めてであるが・・他の人には見られたくはなかったのだ・・
光子の視線が鴨居に吊られて脚を180度に開かせられた肛門に入ってくるのが
 分かり、静は泣いている。
 見られている肛門は閉じて・・ではなく、女のオマ〇コ同様にパックリと開いている
 ことだろうと思うといたたまれない。(つづく)




 
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