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小説 舞の楽園 ( 座敷牢 -12 )

   あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いをお願いいたします。

 
         座 敷 牢    { 12 }
   「ホラッ。静。舐めろ・・!」
 後ろ手に縛られて胸縄まで掛けられてしまった躯を横座りにして、小さく縮こまって
 いる静の白い裸を見て林は全裸になった。
 林の身体はまるで熊のようであった。躯が大きくて全身が毛むくじゃらで、特に胸か
 ら肌の色も見えないくらい長い毛が生えている。
 黒いジュータンのような毛の最下部には1段と長い漆黒の毛が茂っており、その中央
にはカチンカチンに張った黒紫色の大きなグランスが辺りを睥睨していた。
剛三のものも大きかったが、その黒紫の男根は更に2廻りは大きかった。静は一目そ
れを見て『人間のものでは・・ない』と驚いたのだ。
それはまさに、馬並みと表現するべきものであろう・・亀頭部などは静の拳ほども
あると思われた。

  「サァ。しゃぶれ!まず・・しゃぶるんだ・・!」
サラサラした髪の毛をポニーテールにしていたが、さっき嫌がって抵抗したために
緩んでしまって乱れてしまった髪を掴んだ林は、静の顔を自身の巨砲に近づけた。
ツーンと雄独特の臭いが辺りまで漂った。
剛三は老人であったためにか雄の臭いは余りしなかった。どちらかと言うと加齢臭
が強く臭ったと思っている。
「イヤ。許し・・ウグッ。グッ・・」
思わず哀願しようとした口に巨砲が捻じ込まれていた。

 カツンカチンの砲身は口を大きく開かなければならない・・そうこうしていると
奥まで入って来てしまった。
しかし・・林の巨大な砲身はやっと亀頭部分が入ったに過ぎないようであった。
「歯を立てるな・・よ・・!」
彼は言うが、口の中が一杯になってしまって、とても歯を立てられる状態ではなか
った。
ググゥ。グゥと砲身が咽の奥まで入り込んで来て息が詰まってしまって、『このまま
では殺される・・』と思ったほどであった。
仁王立ちの林の前に跪いた静は苦悶の表情を浮かべて、必死になって林の身体を叢
を押している。
砲身がまた1段と大きく膨らんだ・・

  「這え!静。這うんだ・・!」
 静が息も出来なくなって苦しんでいるのを見て、林は高ぶって来て叫んだ。
 林は2~3度会長のお供をしてマンションを訪れて、静にも会っている。
 会長が「静。静」と呼んで女として可愛がっていることも勿論、知っていた。実は
 静が住んでいるマンションを買うように手配したのも彼であった。
 林は剛三のボデイガードとして雇われている内に、剛三の私用もするようになり、
 重用されるようになったのである。(つづく)









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