小説 舞の楽園 ( 座敷牢 -23 )
- 2020/01/12
- 01:52
座 敷 牢 { 23 }
「静。もっと打って欲しいのかい・・?」
静がお尻を庇うように横向きになると、光子の言葉は自然と辱め・嬲る言葉になってい
る。
「いいえ!もう打たないで・・下さいまし・・。おっしゃることには決して・・お逆らい
いたしません・・。だから・・」
静の赤いお尻を見ていると、光子は虐めることが楽しいことのように思えるのが、不思議
だった。
自分は決してSでは無い・・と思っていたけれど、人間と云うものはSとMの2面制を
を持っているらしい
「お尻を立てなさい!静」
光子の厳しい声がする。また打たれるのではないか・・と怯えながら、真っ赤に染まった
無駄毛の1本も無い尻を上げている。
「今度は・・これを入れるのよ・・!嬉しいんじゃ無いかしら・・?逃げたりしたら、
また鞭を与えるからね・・!」
静が手錠と足枷を付けられてシャワーを浴びている間に、林がマンションから持ち出して
来た箱を覗き込んでいた光子の選んだ物は極太のバイブだった。
それは・・黒色でイボイボが沢山付いた、直径が5cmもあろうかと云うものである。
剛三はそれを静の肉体に使ったことは無かった。そんなに太いものを入れたらば、静の
オマ〇コがガバガバになってしまうのじゃないか・・と恐れたらしいのだ・・
剛三は生前、良くバイブを使った。
静のマンションに来た日は剛三の大きな男根で1回、整形して大きく膨らませた乳房や
乳首を揉まれたり舐めたりして1回、アヌスにバイブを挿入して1回、少なくても3回
はイカされていた。
自分の乱れる姿を見られると云うことは静は屈辱的で嫌いだったが、剛三はそれが面白
くって仕方がないようだった。
「動くんじゃ・・ないよ!」
興奮に光子は暑くなったのか、唯一着ていた黄色のワンピースを脱いだ。
先程はショーツとブラジャーを着けていたが今度は全裸である。光子の身体は静ほどに
は白くは無い。むしろ浅黒いと言うべきであろう・・
ヌメ光る身体の中心に性毛が渦を巻いている。
それどころか。腋の下にも黒い翳りがあろようだ・・
光子は若い頃より、白い肌の女には対抗心と敵愾心を持っていた。
素っ裸になった光子は片足立膝になると、四つん這いになっている静のお尻の1個所
が妙に黒ずんでピラピラが出ていることに気が付いている。
そのピラピラにワセリンを塗った巨大なバイブを押し付けた。
「ああっ・・痛い!ああっ・・キツイ・・わ」
先程通常のバイブよりも一回り大きいと思われる林の男根を飲み込んだアヌスに一気に
根元まで沈んでいる。(つづく)
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