小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )
- 2020/01/23
- 00:27
義父の白いオブジェ(6)
出来るだけニヒルに言った積りだったが、俺の顔は緩んでいたに違いない。女
に対するように言った俺は義父が頷くのを見て、義父の肛門に入っているバイ
ブのスイッチを切った。
肛門責めから解放された義父はホッとしたように口を開いて息をしていた。
今にして思えば、真上から長いバイブレーターの全長を突っ込まれて、バイブ
のクネリに翻弄されて、バイブのスイッチを切られたことはありがたくって
恥ずかしさも忘れていたのだと思う。ホッとしたのであろう。
これは後で聞いた話であるが、義父は娘を『嫁に欲しい』と貰いに行った俺
を見て男を感じてしまって、俺の女になって貫かれることを想像してしまって
いたことを自白している。だからホッとしていたのだと俺は思ったものだ。
義父は「正義さん。私をメチャメチャにして・・・」と云う言葉を俺に聞かれ
てしまったと、直感したそうだ。
そこで、恥ずかしかったのだが娘の婿である俺の女になることを承諾してしま
ったのだ・・・とも言っていた。
全裸の全身を朱に染めて凄く恥ずかしそうに告白する義父を俺は可愛い、よく
俺の女になってくれたものだと考えていた。
俺は『一生離さないぞ!』とも考えていた。
俺の一目惚れってやつだろう・・・
<3>信子と呼んで・・・
俺は石崎正義、29歳。食品会社に勤務する営業マンだ。
1年ほど前に、色白で小柄な義父と良く似ている妻・美加と結婚した。
俺の愚息は性能がいいのか妻は直に妊娠している。ただ、妻の身体が弱かっ
たのか、「妊娠が安定していない」と懸かり付けの病院でいわれたのだ。
『大事にしないと、流産の危険性もある』とも言われている。
そこで、病院を変えて都立の病院の産婦人科に変えて診療を受けていた。
そこで妻は1週間前から実家へ帰っている。美香の実家は彼女が通っている
都立病院も、俺達の住んでいる所よりもず~と近いし、彼女は何よりも家事
をしなくても良いと言うことらしい。
新婚の俺も妻と一緒に実家の方へ身を寄せている。
今日のことだ。『まだ生まれそうもないが、念のため入院する』と言うこと
を、美加は勤務中に携帯に連絡してきた。
「母が一緒に病院へ行ってくれるから、あなたはお仕事をしていて・・・来
なくてもいいわよ」
妻の美加は言っていた。
しかし、俺は営業の仕事を妻の実家のある方へ廻して、早めに直帰すること
にしたのだ。そのくらいの采配は主任の俺には出来るのだ。
このまま病院に行こうかなと思ったのだが、義母が病院には就いているし、
夕べは妻の体調が良くないことを心配して良く睡眠が取れなかったもので、
1~2時間実家で眠ってから病院へ行こうと考えたのである。
妻の実家に着いたのは、3時ちょっと前だったと思っている。
その時の俺は、妻・美加との同衾はもう4ヶ月はしていなかった。もち
論、他の女にちょかいを出すようなことは無い。(続く)
出来るだけニヒルに言った積りだったが、俺の顔は緩んでいたに違いない。女
に対するように言った俺は義父が頷くのを見て、義父の肛門に入っているバイ
ブのスイッチを切った。
肛門責めから解放された義父はホッとしたように口を開いて息をしていた。
今にして思えば、真上から長いバイブレーターの全長を突っ込まれて、バイブ
のクネリに翻弄されて、バイブのスイッチを切られたことはありがたくって
恥ずかしさも忘れていたのだと思う。ホッとしたのであろう。
これは後で聞いた話であるが、義父は娘を『嫁に欲しい』と貰いに行った俺
を見て男を感じてしまって、俺の女になって貫かれることを想像してしまって
いたことを自白している。だからホッとしていたのだと俺は思ったものだ。
義父は「正義さん。私をメチャメチャにして・・・」と云う言葉を俺に聞かれ
てしまったと、直感したそうだ。
そこで、恥ずかしかったのだが娘の婿である俺の女になることを承諾してしま
ったのだ・・・とも言っていた。
全裸の全身を朱に染めて凄く恥ずかしそうに告白する義父を俺は可愛い、よく
俺の女になってくれたものだと考えていた。
俺は『一生離さないぞ!』とも考えていた。
俺の一目惚れってやつだろう・・・
<3>信子と呼んで・・・
俺は石崎正義、29歳。食品会社に勤務する営業マンだ。
1年ほど前に、色白で小柄な義父と良く似ている妻・美加と結婚した。
俺の愚息は性能がいいのか妻は直に妊娠している。ただ、妻の身体が弱かっ
たのか、「妊娠が安定していない」と懸かり付けの病院でいわれたのだ。
『大事にしないと、流産の危険性もある』とも言われている。
そこで、病院を変えて都立の病院の産婦人科に変えて診療を受けていた。
そこで妻は1週間前から実家へ帰っている。美香の実家は彼女が通っている
都立病院も、俺達の住んでいる所よりもず~と近いし、彼女は何よりも家事
をしなくても良いと言うことらしい。
新婚の俺も妻と一緒に実家の方へ身を寄せている。
今日のことだ。『まだ生まれそうもないが、念のため入院する』と言うこと
を、美加は勤務中に携帯に連絡してきた。
「母が一緒に病院へ行ってくれるから、あなたはお仕事をしていて・・・来
なくてもいいわよ」
妻の美加は言っていた。
しかし、俺は営業の仕事を妻の実家のある方へ廻して、早めに直帰すること
にしたのだ。そのくらいの采配は主任の俺には出来るのだ。
このまま病院に行こうかなと思ったのだが、義母が病院には就いているし、
夕べは妻の体調が良くないことを心配して良く睡眠が取れなかったもので、
1~2時間実家で眠ってから病院へ行こうと考えたのである。
妻の実家に着いたのは、3時ちょっと前だったと思っている。
その時の俺は、妻・美加との同衾はもう4ヶ月はしていなかった。もち
論、他の女にちょかいを出すようなことは無い。(続く)
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