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小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )

       義父の白いオブジェ(30)

 「久し振りって感じだな・・・あんなに乱れた信子を見たのは・・・」
ますます白くなってフックラとなって来た彼女の肉体の中へ抜かずの2発を叩
き込んで彼女を昇天させた俺はやっと何時もの俺に戻って軽口を叩いている。
やっぱり、姦することは姦しなければ、普段の俺には戻ってはいけないと云う
ことらしい。
「イヤァ・・あなたが・・・お昼ご飯を一緒に食べに行こうと言ったのよ・・」
ポチャリと肉が着いた上半身をブラと一緒になったボディスーツを巻き上げさ
せたままで、丸みを帯びた下半身だけを剥き出しにして、彼女はバッグから
ティシュを取り出しながらもちょっと恨めしそうにそれでいて嬉しそうに言っ
ている。
「だけど・・・誘ったのはどちらさんかな?」
「誘ってなんかいないわ・・・」
むくれている彼女を見て、いつもの俺に戻った俺はニヤリと笑った。
 低めの暖房でも激しい運動によって汗を掻いた俺たちは軽くシャワーを浴び
てから、昼食と買い物に子安の駅前の商店街へ出掛けた。
一張羅のワンピースが先程の俺が押し倒したことによってシワシワになったと
信子の不満そうな顔が面白くて笑ってしまった俺だ。
子安の駅前のレストランで遅い昼食を食べた俺たちは暫く歩いて、電気屋さん
で小さめの洗濯機とレンジと冷蔵庫を買って、それを届けてもらうことにして
いる。それからスーパーマーケットに入りこまごまとした日用品を購入して部
屋に戻ったのだ。
彼女は始めての女装外出だというのに、堂々たる奥様振りであった、
その夜は信子を寝かさせないほど、俺はハッスルしたことは言うまでもない。

 それにしても、ことし55歳になる信子は女になると本当に若く見えるのだ。
女は化粧によって化けると云うが、まるで40そこそこの若さに見える。
肌なんか白くツルツルしていて、化粧した顔も下膨れでもって弛みもどこを探
しても見当たらない。
この女が男に化けて支店長として会社の仕事をしているのかと思うと、そら
恐ろしくなってしまう。余程信子は無理をして勤務を続けているのかと思い、
可愛そうな気がする今日この頃である。
しかしまた彼女を見ていると、人間なんてものは本当に不思議な生き物だと
思ってしまう。お化粧も旨くなって、ウィッグを冠り耳にイヤリングを付け
ると、もう何処から見ても男だと気が着く奴もいない。
 このアパートに入ってから通販で手に入れた女性ホルモンを摂取しているの
で、俺が愛でる信子の肉体はますます白くそしてフックラとして、以前よりも
お肉が付いて来て女振りも上っていた。
来る度に揉んでやっている乳房も感度が最高になって、大きさも乳房と言って
も可笑しくはないようになった。
今はBカップのブラジャーをしているらしいが、ブラに包まれて胸の腋から
押されている乳は格好も良く、前から見るとクッキリとした谷間さえ作ってい
る。本物の乳房と変らないと俺は思っている。
彼女は「最近太って来たわ」と言っているが、俺はギスギスした女よりも彼女
ぐらいが丁度いいのではないかと思っている。(続く)
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