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小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )

       義父の白いオブジェ(32)
 「ついでにクリちゃんも割礼して貰えよ!紅いルビーが顔をだしているお前
を嬲ってやりたいんだ。お前もルビーが感じるようになりたいだろう?」
そう命令して、吸っていた煙草を灰皿に押付けていた。
「2~3日考えさせて下さいませんこと?」
感じるようにさせたいと言った俺の言葉に激しく動揺した彼女は恥ずかしさと
その手術後の快楽を計りに掛けているものと思えたが、即答は出来なかった
ものと見える。しかし、俺の欲望を知って俺の言うことに従順な彼女は、結局
は割礼して永久脱毛するものと俺は確信している。
「この前のお話ね。お受けすることにいたしましたわ」
はたして2日後の夜に会って熱烈に愛し合った後に、掻いた汗を拭きながらお
っとりと彼女は言った。
信子の言い方は、とても今まで最高に乱れまくっていた女とは思えない。おっ
とりとして上品で、俺の感性を擽る言い方である。
その前の話って言うのは美容整形に行くこと以外は俺には考えられない。
「そうか・・・」
今まで喘ぎに喘いで落ちてしまった信子の口紅のまばらな唇にチュッとキス
をしてやって、俺は直ぐに携帯で美容整形の予約を取ったのだ。

 その週の土曜日、信子と俺は形成美容外科病院にいた。
俺以外に自分の白い肉体を初めて他の人に見せることになる信子は緊張してか
白い顔が青くなって震えているようだ。
それはそうだと思う。幾ら医者が守秘義務があるとは言っても、女のように
フックラとして来た自分の白い裸身を見せなければならないのだから当然だ
と思う。恥ずかしさとそれに伴うプレッシャーは相当のもののはずだ・・・
本当にガチガチと震えている信子を連れて俺は医師の問診に臨んでいる。
そこで俺は、医師の前ではっきりと女装している信子を『俺の女』と言った。
もう隠す必要も無いと思っていたし、その気も全然無かったのだ。
信子はハッとしたように俺を見たが、俺は彼女を見て静かに頷いてやった。
彼女はそれをとても感激したようで、見る見る涙ぐんでしまっている。
 医師の話によると、割礼は簡単な手術だそうで直ぐに帰ることも出来るそ
うだが、あそこの永久脱毛はレザーを使って1本1本脱毛して完全に毛が生
えなくするので最低5回は病院に通わなくてはならないとのことである。
信子は仕方なく頷いている、俺も信子になんかあると困るけれど頷いていた。
最近は女性の方があそこの毛を脱毛するのに積極的だと言っていた。そう言
う人が増えているのかも知れないと俺は思ったものだ。
パイパンの女性を好む男も沢山いると聞いた俺は我が意を得たと言った風に
大きく頷いていた。

 信子が手術室に入って手術を受けている間の2時間ほど、俺は暇つぶしに
病院の隣にある喫茶店で時間を潰している。
医師の説明によると、割礼の手術は全く心配はいらないとのことで俺は安心
してしまったが、彼女はどんな気持ちで医師の前で全裸になりクリを、いや
オチ〇チンの皮を剥いているのかと思うと興味があった。後で聞いてみよう
と思っている。(続く)
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