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小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )

       義父の白いオブジェ(38)
 俺達が浸かっている湯の後方の岩の上からも照明が2人の前方に当たるよう
になっていて、その照明が届く位置まで来ると2人の身体の前面が丸見えにな
った。
親父は右手でタオルを持って陰部を隠してはいるが多毛の陰毛は隠しきれずに
半分は丸見えの状態だった。一方、小柄で従順そうな女の方は親父の後に隠れ
るように、広げたタオルを乳房の前から垂らして乳房と陰部を隠している。
でも、タオルを押さえている右手の上からは大きな乳房が丸みを垣間見せてい
る。
 俺は女好きで、しかも巨大なオッパイが大好きである。
信子の肉体も飲んでいる女性ホルモンとピルの影響からか、全体的には女らし
くフックラとはしてきたが、乳房の方までは女性ホルモンが廻らないらしくて、
大きなオッパイにはまだまだほど遠い。今度の旅行では乳パットを重ねて入れ
て大きく見せてはいるが、外見はとも角裸にするとまだまだ小さい。
俺に信子の肉体で唯一不満があると言ったら乳房である。
信子もそれを知っていて、胸を大きくする豊乳手術を受けようと思っている
ところであった。

 親父の連れている彼女の大きなオッパイを見た俺は瞬時に勃起していた。
「いやねェ・・・」
湯の中で俺の男根に手を添えていた信子は、チラッと俺を見て呟いている。
「イヤねェ」と云う言葉は、俺が大きなオッパイに反応して大きくなったの
を指しているのは間違いないが、同じ女性として大きな乳房を持つもう1人
のノブコに対してジェラシーを感じていなかったとは思えない。
「コンバンハ・・・」
「今晩は・・」
男は暗がりに居た俺達を見つけたのであろう、声を掻けて来た。俺も挨拶を
返した。
男は傍の岩の上に手拭いを置いて、掛け湯をしてからお湯に入って来た。そ
の時に男の全裸が俺達の後ろにある明かりを受けて、俺達には見えている。
いかにも肉体労働者と言った感じで、全身に赤銅色に日焼けしていて筋肉も
隆々としており、唯一日焼けをしていない褌の跡が鮮やかだった。
腹が太鼓腹でプックリと膨れており、頭が禿げ上がっていて、いかにもスケベ
そうな親父である。
頭の毛と体毛は比例しないと見えて、胸毛とこれに続く腹毛から下腹には黒々
とした毛が密生している。いかにも精力絶倫と云った感じなのだ。俺が多毛
であるが親父には負けたと思うぐらいの胸毛と陰毛である。
親父はザブッザブッと手桶に温泉の湯を汲み出して股間に掛け湯をしてから
温泉に入って来た。
 女の方はと見ると、俺達の目を意識してか身体の前面に垂らしたタオルは
そのままに方膝を突いてしゃがみ込んでいる。彼女は信子に負けないくらい
色が白い。タオルが短いのか方膝を突くときに彼女の陰毛がチラッとだが見
えてしまっている。全部は無論見えてはいないが、毛足の長い幾分茶色に見
える毛がかい間みえたような気がしている。
彼女が掛け湯をするとタオルは下に濡れて落ちて、上半身が丸見えになって
持ち重りのする大きなオッパイが露になった。(続く)
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