小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )
- 2020/03/19
- 01:22
義父の白いオブジェ(59)
そうだ。俺は新しいプロジェクトが始まって、仕事が忙しくなって会社に泊ま
り込んで仕事をしていることになっているんだ。
「あなたは週1回だけここへ来てくれればいいのよ。いえ、来てわたしを抱い
て・・・わたしのことは心配しなくても大丈夫よ。あなたにはご迷惑をお掛け
したくはないのよ。お金も当分困らないだけはあるわ・・・」
信子はそう健気にも言っている。俺に責任を負わせまいと、俺に心配をかけま
いとしているのだ。
健気な彼女の気持ちを推し量って紫のベビードール姿の透ける白肌をヒシと抱
き締めて、上を向いたルージュを塗った唇を奪ってやったことは言うまでもな
い。
その夜は予定を変更して、可愛いそして愛している信子の白い下腹に、俺の精
液を思い切り注ぎ込んでやった。
信子はいつもより激しくそしていい声で鳴いて、俺に縋りついていた。
「明日はどうする?」
信子も明日は取りあえず会社に行かねばなるまいと、俺は心配だ。
「明日は本社で部長・支店長会議があるの。その支店長会議の前に社長さんに
お会いして辞表を持って行くわ。社長さんにはお世話になっているから、本当
のわたしを見て理解して貰うわ・・・」
そう言った後に「アッ」と思い出したようだ。
「この間ね。あなたが家にお帰りになった後にね、デパートへ行ってスーツを
買ったのよ。これを着て明日は本社に行く積りよ・・・」
「見て・・・」と言いながら、信子はロッカーに歩み寄った。
薄い透けているベビードールの下は素裸で立った彼女の白い大きなお尻が見え
ていて、俺はエロっぽい姿態になったものだと考えていた。
「可笑しくはないかしら・・・」
ベビードールを脱いで丸裸の上に白いアンサンブルを着て、それから濃紺の地
に白い細い縦縞もようの入ったスーツを着てクルッと廻った姿は、もう何処か
ら見ても女性に成り切っていると俺は思った。
「うん。いいね・・・それで行くのかい?」
床にペタンと女座りをした彼女を見て、俺はまた可笑しな気分になっている。
このところ一段と成長した乳房の陰影が見えていて、パンティも履いていな
い真っ白な下腹部が見えそうなミニのスカートからは白い太股が眩しい。
こんないい女を男にしておくのは社会の損だ、もったいないと思っている俺が
いた。
「社長さんには全部お話する積りよ。あなたの身分とここのアパートのことは
除いてね・・・・いいでしょう?」
信子はスーツをハンガーに掛けてロッカーに仕舞ってから、又話を元に戻して
来た。これも女特有の話し方である。
「女にされたこともかい?」
「ええ。『わたしにいい人が出来てわたしを女にして下さったの・・・』って
言うわ。『わたしはその男の方と暮らしているの・・』とも言うわ」
彼女は幾分誇らしげに、そして嬉しそうに言っている。彼女のその様子を見
ていると、俺も荷が軽くなったような気分になっている。(続く)
そうだ。俺は新しいプロジェクトが始まって、仕事が忙しくなって会社に泊ま
り込んで仕事をしていることになっているんだ。
「あなたは週1回だけここへ来てくれればいいのよ。いえ、来てわたしを抱い
て・・・わたしのことは心配しなくても大丈夫よ。あなたにはご迷惑をお掛け
したくはないのよ。お金も当分困らないだけはあるわ・・・」
信子はそう健気にも言っている。俺に責任を負わせまいと、俺に心配をかけま
いとしているのだ。
健気な彼女の気持ちを推し量って紫のベビードール姿の透ける白肌をヒシと抱
き締めて、上を向いたルージュを塗った唇を奪ってやったことは言うまでもな
い。
その夜は予定を変更して、可愛いそして愛している信子の白い下腹に、俺の精
液を思い切り注ぎ込んでやった。
信子はいつもより激しくそしていい声で鳴いて、俺に縋りついていた。
「明日はどうする?」
信子も明日は取りあえず会社に行かねばなるまいと、俺は心配だ。
「明日は本社で部長・支店長会議があるの。その支店長会議の前に社長さんに
お会いして辞表を持って行くわ。社長さんにはお世話になっているから、本当
のわたしを見て理解して貰うわ・・・」
そう言った後に「アッ」と思い出したようだ。
「この間ね。あなたが家にお帰りになった後にね、デパートへ行ってスーツを
買ったのよ。これを着て明日は本社に行く積りよ・・・」
「見て・・・」と言いながら、信子はロッカーに歩み寄った。
薄い透けているベビードールの下は素裸で立った彼女の白い大きなお尻が見え
ていて、俺はエロっぽい姿態になったものだと考えていた。
「可笑しくはないかしら・・・」
ベビードールを脱いで丸裸の上に白いアンサンブルを着て、それから濃紺の地
に白い細い縦縞もようの入ったスーツを着てクルッと廻った姿は、もう何処か
ら見ても女性に成り切っていると俺は思った。
「うん。いいね・・・それで行くのかい?」
床にペタンと女座りをした彼女を見て、俺はまた可笑しな気分になっている。
このところ一段と成長した乳房の陰影が見えていて、パンティも履いていな
い真っ白な下腹部が見えそうなミニのスカートからは白い太股が眩しい。
こんないい女を男にしておくのは社会の損だ、もったいないと思っている俺が
いた。
「社長さんには全部お話する積りよ。あなたの身分とここのアパートのことは
除いてね・・・・いいでしょう?」
信子はスーツをハンガーに掛けてロッカーに仕舞ってから、又話を元に戻して
来た。これも女特有の話し方である。
「女にされたこともかい?」
「ええ。『わたしにいい人が出来てわたしを女にして下さったの・・・』って
言うわ。『わたしはその男の方と暮らしているの・・』とも言うわ」
彼女は幾分誇らしげに、そして嬉しそうに言っている。彼女のその様子を見
ていると、俺も荷が軽くなったような気分になっている。(続く)
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