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小説 舞の楽園 ( 義父の白いオブジェ )

       義父の白いオブジェ(64)
「石崎様。信子様良くいらっしゃいました。これから2日間、伸子の肉体を充
分にお楽しみくださいませ・・・」
ピンクのムームーを胸元まで捲り上げた伸子はそう言って頭を下げた。きっと
親父に言うようにと命令されているのであろう。
この歓迎に俺の男性自身はいきり立って天を突いたのは言うまでもない。

 「温泉にお入りになって下さいませ。温泉だけで後は何にもありませんが・
・・・楽しんで戴きたいのですけれど・・・」
玄関を入ると直ぐにムームーを脱いで菱縄だけの丸裸になった伸子は俺達の
荷物をロビーに置いて言っている。俺の息子は伸子の白いお尻に食い込んだ朱
色の縄に勃起しっぱなしだ。
温泉は前方の山を望む造りになっていて、温泉らしく窓がおおきく取ってあり
とても明るい。薄い水色のタイルの壁と6~7人は入れる濃い目の紺のタイル
の浴槽のコントラストが目に映えている。流石は温泉つきの別荘を唄い文句に
しているだけはあると言った風情である。
 俺と信子が浴槽の湯を汲み出して身体を流してから湯に浸かっていると、も
う待ち切れないのか前田の親父と伸子が入って来た。
俺は信州の温泉での出来事を思い出して、又この浴槽の中でも乱交が始まるの
ッではないかと期待したものだ。
親父は全身が熊のような剛毛が生えている肉体を隠そうともしていない。フッ
クラと膨らんだ大きなお腹の下には1段と深い長い毛が生えていて、その下部
にはテカテカと光っている男性自身がエバリ返っていた。
俺は親父の後に就いてくる伸子の白い身体に注目している。
朱色の縄を解かれた彼女は、前に会った時の様に巨大な乳房と女の恥部をタオ
ルで隠している。その恥ずかしそうな様子は、さっき縄付きの裸体を晒した
大胆さを伺うことも出来ない。そのギャップの差は面白いと俺は思っていた。
先程の行為は前田の親父に命令されたもので、彼女の本意ではなかったこと
は明白である。
余程強く締め付けられたのでであろう、縄の跡が白い身体に赤く付いて悩まし
かった。
 「いい温泉ですね。湯が透き通っていて気持ちがいい・・・」
流しっぱなしの湯の中で伸びをしながら俺は言っていた。隣で信子が前田の
親父の毛深いチンポを見て顔を赤くして、恥ずかしそうに俯いていた。
小さくなった男性自身を持ってはいるがまるで女だ。
「信子さん。身体を洗って上げましょう。こちらへいらっしい・・・」
前田の親父はもう淫乱モードに入っているようだ。すっかり気に入ってしま
った信子を洗い場から呼んでいる。信子はお湯に浸かったところであった。
「行って来いよ!俺に遠慮は無用だ!」
親父に呼ばれた信子は俺の方を不安そうに伺った。俺は信子の眸を見て大き
く頷いてやった。俺の承諾を得た彼女の白い肌はお湯を弾いて立ち上がって
いる。
年齢からすると一番年嵩であるはずの信子の白い肌はちっとも年齢を感じさ
せてはいない。この1年で20才も若返ったような感じさえする。ピチピチ
とした白い肌を見ていると、本当に俺の義父なのかと思ってしまうから不思
儀だ。(続く)
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